歯並び・見た目だけではなく機能も重視した矯正治療をご提案しております。矯正歯科クリニックだからこそできるバリエーション豊かな治療の選択肢から治療を選択して頂けるよう、無料相談を含めたカウンセリングを重視しております。「目立たない矯正装置にして欲しい」「治療期間の短縮はできないか」など、治療に関して気になることがあれば何でもご遠慮なくご相談ください。
歯の裏に装着する矯正装置
当クリニックの歯列矯正ではドイツのビッヒマン先生が開発されたCAD/CAMの技術を駆使し
患者さま個人の歯にあった矯正装置を一人づつ作製した矯正治療システムをお勧めしています。
当クリニック、オススメの裏側矯正の特徴当クリニックで取り扱う舌側矯正は既製品ではなく
CAD/CAMコンピューターで設計製作し
ドイツで製作されるため、ドイツの精密機械加工技術が生かされた
患者さまの歯の形態に合わせたオーダーメイドの装置です。
患者さまの歯をスキャンして精密な型を取ることで
薄く歯にぴったりとついているために、ワイヤーが外れにくく
治療がスムーズに進むことが特徴です。
【裏側矯正のメリット】
1)歯の裏に装置がついているので前から見えにくい。
2)従来の装置に比べて、非常に丸みをおびた形をしており違和感が少ない。
3)治療期間が短い。
4)虫歯になりにくい。
▲ オーダーメイドによりドイツで製作されているため納品されるまでに期間がかかります。
また、装置が脱離紛失した場合での再製もドイツで行われるために時間がかかります。
オーダーメイドの矯正装置で患者さまのご負担を軽減従来の裏側矯正では、矯正歯科医が手でワイヤーが曲げて製作しますが
コンピューターによる装置設計を元に、ロボットがワイヤーを正確な角度に曲げ
歯を動かすために最も適した形のワイヤーを作成します。
目立ちにくいので営業職・接客業の方にもオススメでです接客業の方の中には、会社で目立ってしまう矯正を禁止されている方もいらっしゃるかと思います。
裏側矯正は外見からは矯正中であることが殆どわかりませんし
発音にも違和感が出にくいため、目立たず矯正を行うことが可能です。
歯列矯正
仕上がりの精度を高めるため原則
セットアップ(患者さま一人ひとりの模型の歯を並べ替えて、理想的な歯列模型を作製)した上で、インダイレクト法(正確な位置に歯を装着するための装置を作製)により
患者さまにあったオーダーメイドの装置を作製しております。
初回カウンセリングは無料です歯並びや噛み合わせで、気にされていることをお聞きし
それに対する一般的な考え方、治療法をいくつかご説明いたします。
【精密検査】
歯や顔の写真、歯や頭部のレントゲン
歯列の模型など、治療計画に必要な資料をとります。
さらにお口の中の状態を詳しく検査。
必要であれば頭部のCT撮影
他の専門医の検査(PSG:睡眠ポリグラフ検査等)を受けていただきます。
【検査診断】
検査結果はコンピュータによる分析を行い診断の上
いくつかの治療方法、期間、費用をご提案させていただきます。
患者さま(保護者の方)がご納得いただければ、治療方針を決め治療開始いたします。
~お子さまの場合~成長期のお子さまの顎のバランスの治療は原則として
治っても顎が大きく成長している間、永久歯列(大人の歯に生え変わる)まで経過観察が必要です。
【お子さまの治療計画】
矯正治療で重要な呼吸機能を考慮にいれ、健全な心身の発育と
また将来の睡眠時無呼吸の予防を考え
顎の健全な発育、口呼吸から鼻呼吸への改善を目指します。
マルチブラケット装置の場合歯の表に付ける装置でも、裏に付ける装置でも
セットアップ(仕上がりの状態の模型を作製)してから
インダイレクト法(各患者さまにあった装置)により作製します。
・通常一般的な矯正装置(エッジワイズ)
通常一般的な歯の表に装着する装置です。
・歯に装置を接着しない、見えにくい取り外し可能な装置
透明なマウスピース型の矯正装置。
成長期の顎の発育コントロール
成長発育期では顎の正常な発育が重要です。
また装置や噛み合わせの調整により、正常な顎形態へのコントロールが可能です。
成長期では可能な限り顎の成長・発育のコントロールを行い
バランスのとれた顎関係を獲得することを目指した治療を行います。
日本ではアメリカで発達したワイヤーによる歯列矯正が一般的に知られていますが、ヨーロッパでは成長期の子供の受け口や顎の歪み、出っ歯など、顎の成長・発育をコントロールし、機能(呼吸・噛む)を改善する臨床・研究が長年にわたって行われてきました。
いくら歯の並びに凸凹がなくても、歯が植わっている土台(顎)のバランスが悪いと力学的に歯に負担のない噛み合わせを求めることは困難です。
発育の悪い顎は呼吸機能(口呼吸・睡眠時無呼吸・鼻閉など)・姿勢に悪影響を及ぼします。
また歪んだ顎が全身に悪影響(頭痛・肩こり・腰痛)を及ぼしていると考えられることもよく見られます。
お子さまの歯並びで気になることがありましたら
お早めに、お気軽にご相談ください。
外科矯正(顎変形症)
成長期を過ぎた成人の方で顎のバランスが大きくずれた方は
各専門家のチームワークによって手術を併用することにより
理想的な顎の関係を得ることが可能になり、機能と
美しいバランスのとれた顔貌を同時に得ることができるようになってきました。
呼吸機能は将来、心臓疾患・脳疾患の原因になるため非常に重要です。
私どもでは特に成長期を過ぎた方で顎が歪んでいる顎変形症に対しては
症状に応じて適切な施設をご紹介させていただき連携治療をしております。
・名古屋大学医学部付属病院顎顔面外科
服部 宇先生
・名古屋大学医学部付属病院形成外科
鳥山 和宏先生
・元香川県立中央病院口腔外科
主任部長 三次 正春先生
・京都の音羽病院口腔外科
横江 義彦先生
・大阪住友病院形成外科
高木先生
・岡山大学医学部歯学部付属病院口腔外科
西山先生
機能と美しいバランスのとれた顔貌を得るために
また病状の実態の正確な把握、およびエビデンスの構築のため
呼吸・循環器関係において呼吸器内科と心臓外科
また頭痛・神経領域では脳神経外科、姿勢・腰痛関係で整形外科の各専門家と連携しております。
顎変形症による閉塞性睡眠時無呼吸
閉塞性睡眠時無呼吸に対してオーラルアプライアンス(口腔内装置)の作製や
各専門医と連携して顔面形態の分析を行い形態異常の改善治療を行います。
睡眠中に無呼吸が繰り返し起きると十分な睡眠が取れていないため結局昼間に眠くなります。
社会問題になる例として…
▲ 重要な会議で寝てしまう。
▲ 赤信号で止まっている間でも寝てしまう。
▲ 居眠りによる交通事故などがあります。
睡眠時無呼吸症候群の患者の交通事故は7倍
脳梗塞は4~5倍
心筋梗塞は3~4倍も高くなります。
【閉塞性睡眠時無呼吸に合併する代表的な疾患】
・高血圧症
・糖尿病
・虚血性心疾患、脳梗塞
・夜間頻尿
・肥満症と内臓脂肪
一般的に行われている閉塞性睡眠時無呼吸の治療当クリニックでは顎が前に出るように設計されたマウスピースや
上下顎骨形態の改善、オトガイ(下あご)を前方に出す手術も対応しております。
[内科的]
■ CPAP(シーパップ)による治療
鼻マスクを介して気道内に圧力をかけ、舌根や口蓋垂を持ち上げ上気道を確保します。
CPAP装置からエアチューブを伝い、鼻に装着したマスクから気道へと空気が送り込まれます。
■薬物療法
呼吸器系疾患の治療で処方される呼吸刺激剤などを使用しますが、効果は証明されていません。
[耳鼻科的]
扁桃・アデノイド切除あるいは摘除術
ほかに減量による肥満の改善、禁煙
飲酒や睡眠薬・安定剤の制限
睡眠中の体位の工夫など、生活習慣の改善があります。
短期間の矯正
口腔外科との連携により、銀座矯正歯科の深澤先生が研究・改良をされた
コルチコトミー(歯槽部骨皮質切離術)を併用した矯正も行っております。
歯の表に付けた装置の場合、歯の裏に付けた装置
マウスピース型装置においても治療期間の短縮が可能になります。
指定自立支援医療機関・歯科矯正
顎口腔機能診断の施設基準に適合(保険適応の症候群) 当クリニックは指定自立支援医療機関の指定を受け
ならびに歯科矯正・顎口腔機能診断の施設基準に適合しているため
下記の病名についての保険診療も行っております。
・唇顎口蓋裂
・ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)
・鎖骨、頭蓋骨異形成
・クルーゾン症候群
・トリーチャーコリンズ症候群
・ピエールロバン症候群
・ダウン症候群
・シルバーラッセル症候群
・ターナー症候群
・ベックウィズヴィーデマン症候群
・尖頭合指症 および顎変形症
また、骨延長等を取り入れた難症例の顎骨の改善には特に力を入れております。