ニッコリ矯正歯科クリニック

当院は透明で目立ちにくい素材を使用し、全ての歯を効率的に動かせるマウスピース矯正に力を注いでいます。

矯正治療は決して安い費用でできるものではなく、患者さまにはわかりにくいことが多いものです。
「本当にマウスピースできれいになるのだろうか」「費用のことを細かく聞いても大丈夫だろうか」といった小さな疑問や不安にも一つひとつ丁寧にお応えし、心からご納得いただけるマウスピース矯正を提供できるよう尽力しています。

正確な検査で骨格から診断、総合的な分析からシミュレーションを行いプランをご提案します

当院は矯正歯科用の特別なレントゲン（頭部X線規格写真）を撮影できる装置を導入しており、「顎の形状」「歯の傾き具合」「口元のバランス」などについて正確に検査することができます。
さらにマウスピース矯正では、口腔内スキャナーでお口のなかのデータを取り、現在の状況や治療後の歯並びを目で見ていただくことが可能です。

患者さまの歯の状態によっては、全ての歯ではなく一部の歯のみを動かすプランも行えるほか、7～9歳ごろの歯の生え変わり期のお子さまには、お子さま専用のマウスピース矯正もご案内しています。

いずれの場合もさまざまな症例に対応しておりますので、遠慮なくお悩みをお聞かせください。

マウスピース矯正

お口に合わせて作製されたマウスピースを装着し、定期的に交換しながら矯正を進めていきます。

• お口のなかで目立ちにくい


• 食事の際は取り外しができる

• 決められた装着時間を守らなければならない

※自費診療となります。

治療中の歯並びの変化に合わせ、ワイヤー矯正への移行保証にも対応しています

マウスピース矯正はさまざまな歯並びに対応できる治療方法ですが、歯を大きく動かす必要があるといった難症例には対応できないことがあります。

当院では、マウスピース矯正の治療開始後から経過を見守り、患者さまの歯の移動状況から必要と判断した場合は、途中からワイヤー矯正に移行することも可能です。

患者さまの歯の状態に応じて柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

※自費診療となります。
※症例によって保証の内容が異なります。

当院はワイヤーを使用した矯正治療も行っています。
マウスピースだけでは矯正治療が難しいと判断される場合や、患者さまがご希望される場合はそれに応じた治療プランを立案しています。

取り付け位置や装置の種類など選択肢を複数ご用意しており、難症例の患者さまでもできるだけご負担の少ない治療計画をご提案できるよう努めています。

見た目が気にならないワイヤー矯正法もお選びいただけます

ワイヤー矯正はブラケットという留め具で歯にワイヤーを固定し、ワイヤーが元に戻ろうとする力（弾性力）を利用して少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。
永久歯が生え揃った12歳ごろのお子さまから成人の方まで、さまざまな症例に幅広く対応しています。
治療開始から数日間は痛みや違和感を感じることもありますが、次第に慣れていきます。

ワイヤー矯正では、全ての歯を動かすことはもちろん、症例によっては部分的に矯正を行うことも可能です。
見た目が気になるという患者さまには、目立ちにくい装置を使う、装置を歯の裏側に取り付けるといった方法もございますので、お気軽にご相談ください。

ワイヤー矯正

歯にブラケットという留め具を取り付け、ワイヤーを通して歯を引っ張りながら正しい位置に移動させます。

• 幅広い症例に対応できる

• ブラッシングが行き届きにくくなる


• ワイヤーの部位によって喋りにくさや違和感を感じることがある

表側ワイヤー矯正
歯の表側に留め具とワイヤーを取り付ける矯正です。発音に影響が出にくいですが、お口のなかでワイヤーが目立ちやすいです。

裏側ワイヤー矯正
歯の裏側に留め具とワイヤーを取り付ける矯正です。お口のなかで目立ちにくいですが、舌がワイヤーに当たり傷つくことがあります。

セラミックブラケット矯正
ブラケットを金属からセラミックに変更したワイヤー矯正です。お口のなかでブラケットが目立ちにくいですが、通常の金属のブラケットと比べて外れやすくなっています。

※自費診療となります。

さらに効率よく歯を動かせる矯正方法もご案内しています

当院では、さまざまな症例に柔軟に対応できる「アンカースクリュー矯正」を行っています。
顎の骨に小さなネジを埋め込み、そこを支点として歯に力をかけていく方法で、近年その効果が少しずつ知られるようになってきました。

これまでの固定式装置のみの矯正方法では対応が難しかった歯の移動が可能になるなど、患者さまに多くのメリットをもたらす治療方法です。
骨に埋入を行うため治療中の衛生管理が大切になりますが、当院の歯科衛生士がしっかりとメインテナンスし、ご自宅でのケアをアドバイスさせていただきます。

アンカースクリュー矯正

歯を引っ張るために顎の骨に直接小さなネジを入れるワイヤー矯正です。

• 動かしたい歯だけを狙って動かせる


• 抜歯をしないで治療できる幅が広がる

• 装着後3日～1週間程度はお口に違和感が残る


• 歯周組織が弱いとネジが抜けてしまう可能性がある

※自費診療となります。

お子さまの矯正治療は、乳歯から永久歯に生え変わる6～12歳ごろ（第Ⅰ期）と、それ以降の時期（第Ⅱ期）に分かれています。

第Ⅰ期のお子さまにありがちな「発音が気になる」「口呼吸が多い」「指しゃぶりの癖がある」といったお悩みには、この時期に必要な対策やケアを行うことで、正常な顎の発達を促し、将来の歯並びを整えるための下地を作ることができます。

第Ⅱ期のお子さまには、成人の方と同様の矯正治療を行っていきます。

生え変わり期の成長に合わせ、整った歯並びを目指す土台作りを大切にしています

乳歯から永久歯に生え変わる第Ⅰ期の矯正治療は、顎の成長を助け、将来永久歯がきれいに並ぶための空間を確保することを目的としています。

お口周りの筋肉のトレーニングや、顎の骨の発達をサポートする治療など、成長途中にあるこの時期のお子さまならではの矯正をしっかりと行い、整った歯並びを目指すための土台を作ることが大切です。

早期に治療を行うことで第Ⅱ期治療を受けなくてもよくなる場合があり、仮に第Ⅱ期治療に移行したとしても抜歯を伴うような治療を回避できる可能性が高まります。
当院では、以下のような方法をご案内しています。

トレーナー型矯正装置

歯を直接動かすのではなく、歯並びを悪くしている原因（口の周りの筋肉）を改善することで間接的に歯並びを改善していく装置です。4～10歳ごろのお子さまの治療で高い効果を発揮します。

• 昼間は取り外して普段通り過ごすことができる

• 装着時間などの自己管理が求められる


• 寝にくさや息苦しさを感じる場合がある

床矯正

入れ歯のように床がある装置を使用し、顎を広げて歯が並ぶスペースを増やすことができます。6～11歳ごろのお子さまの治療で高い効果を発揮します。

• 顎の成長を活かしてゆっくり歯列を広げていくため負担が少ない


• 昼間は取り外して普段通り過ごすことができる

• 歯並びの細かい調整や移動はできない

クワッドヘリックス矯正

上顎の奥歯に取り付けた器具にワイヤーを設置し、ワイヤーの弾力を活かして歯列を横に動かす矯正法です。

• お口の裏側に取り付けるため装置が見えにくい

• 無理な力を加えるとワイヤーが歪むことがある

※自費診療となります。